1:200 BOEING 787-9 JA899A STAR ALLIANCE 完成品（WiFiレドーム･ギアつき）

BOEING 787型機の特徴は丸い先進的なコックピットフォルムです。従来は片側3枚窓でしたがBOEING 787型では2枚窓になりワイパーも縦位置に置かれています。 JA899Aではノーズコーンとライトニングストリップを印刷表現に加えました。

完成品ではドアコーションと呼ばれる開閉時の注意書、ピトー管、静圧口などを印刷再現しておりDetailed modelと呼称しています。組立式のスナップフィットモデルではこれらは省略してSimple Detailed modelと表記して区別しています。より精密なディテールを望まれる方には完成品をおすすめします。完成品はすぐに飾れる状態でセットされていますのでギフトにもおすすめします。

BOEING 787型の翼端は先鋭的にカーブした独特なフォルムをしています。従来の機体にない特徴的なフォルムから主翼の形はBOEING 787の特徴ともいえます。

胴体の上面に取り付けられているのはWiFiのレドームです。このレドームは新規に金型製作しました。ANA機に装備されているちょっと角張った形を忠実に再現しました。

主翼の上面にある黒く縁取られた金色のマークは雪氷マーキングと呼ばれています。主翼に着雪、着氷がないか機内から目視確認するためのものです。BOEING 787型ではこうしたマーキング類は貼り付け可能場所が限られた場所に指定されました。このためBOEING 787型の雪氷マーキングは胴体に平行ではなくリブの向きにあわせて斜め方向を向いているのが特徴です。

エンジンナセルにはロールス・ロイス社のRRマークが入ります。このマークは高級車と同じマークですが現在のロールス・ロイス社はエンジンメーカーとして歩んでいます。エンジンナセルの後端のギザギザはシェブロンノズルと呼ばれ騒音低減を図る目的でつけられています。

垂直尾翼に描かれているのは5大陸を表すスターアライアンスのロゴマークです。

左側L4ドア脇のディテール。日章旗の前にあるAir Japanロゴはこの機体が ANAとAir Japanの共通事業機であることを表しています。

高級感のある木製台座と性能諸元の刻印された真鍮製メタルプレートが付属します。